薩摩藩留学生渡欧の地、羽島
昨日行ってきました、初めて。
日の丸とユニオンジャックが並んで掲げられている写真を
書籍や新聞などでよく目にしていたのだけど、
大叔父*が意を決して船に乗り込んだのであろうその地を
一度は自分の目で見て、その地に立ってみたかったので
父と1時間くらいかけて車で出かけました。
(*大叔父‥‥正しくは曾祖父の兄ですが。)
これで一応、気が済みました(笑)
薩摩藩の留学生が出発したのは145年前、
1865年の4月17日だったそうです。
(といっても、旧暦なので実際には5月中旬?)
毎年この日近くに『黎明祭』というものが行われるらしい。
今年は、今日18日だった模様。
本当は今日行く予定にしてたんだけど、
ウチからだと片道1時間以上かかるし
昨日はお天気もよかったので
渡欧記念日の昨日17日に急遽実行!
この羽島というところ、
串木野市街地からは10キロ近く離れているのですが、
当時は手前の市来から船で渡ったのだそうです。
今でこそ車道が整備されているけど、
ほとんど断崖絶壁で、陸路だと大変だっただろうと思います。
というか、無理だったのかな?
当時の苦労を想像しつつ、
羽島の地をあとにしました。
5年後は渡航から150年。
資料館建設を準備中らしいのだけど、
150年の記念の年に向けて、なのか知らん??
その時には、また行ってみようかな。
関連記事